コラム
Column
こんにちは。
前橋赤十字病院跡地 ココルンシティまえばしの歯医者「ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科」です。
ホワイトニングや入れ歯など、着色や歯ぐきへの配慮から、食べものが制限されることがあります。
では、歯科矯正中はどうでしょう。
矯正中は、食べものの制限はありません。
しかし、矯正装置の種類やタイミングで食べやすく、栄養の観点からもおすすめしたい食べものはあります。
栄養バランスを考えたときに、やはり主食になる炭水化物は大切です。
矯正中は、矯正装置の効果で歯が押されたり、引っ張られたりしており、少しずつではありますが歯が動くのでそのタイミングで違和感がでる場合があります。
基本的に、ごはんや麺類など問題なく食べられることが多いのですが、パンの場合はできるだけフランスパンなどの歯ごたえのあるものや、噛みちぎるようなパンは控えた方がよいです。
グッと強く噛むことで、歯への負担を大きくさせてしまい、違和感が強くなったり、場合によっては痛みがでることもあります。
慣れない矯正装置で口内炎ができてしまうことがあります。
食事がしづらく、栄養が偏りビタミン不足になってしまうと余計に口内炎ができる原因になります。
ビタミンAやビタミンCで粘膜を保護し、抵抗力をつけましょう。
緑黄色野菜やフルーツなどで摂取できますが、野菜は茹でて温野菜にしたりポタージュスープにしたりと、歯や顎に負担が大きくかからないような調理法がおすすめです。
また、ミネラル摂取には乳製品や海藻などがおすすめです。
こちらは、矯正中でも摂取しやすいです。
矯正器具で傷ができることがあるため、傷の治りや皮膚の再生にタンパク質は重要です。
タンパク質不足は、低栄養状態や肌荒れをおこしやすいです。
植物性では、豆腐などの大豆製品で、動物性では肉や魚で摂取しましょう。
肉は、できるだけ顎に負担がかからないような食べ方がおすすめです。
ココルン歯科クリニックおとなこども矯正歯科では、しっかりとしたカウンセリングをおこないながら矯正治療が始まっても、さまざまなアドバイスをさせていただきます。
矯正治療は、一般の歯科治療にくらべると期間も長いので、患者さんと一緒に寄り添いながらおこなうことを心がけております。