コラム
Column
【前橋市の歯科】歯ぐきの腫れや出血……歯周病の初期症状を見逃していませんか?

こんにちは。
前橋赤十字病院跡地 ココルンシティまえばしの歯医者「ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科」です。
「歯ぐきが赤くなっている」「歯を磨いたときに歯ぐきから血が出る」といった症状はありませんか?
歯ぐきの腫れや出血は、歯周病の初期症状である可能性があります。
日本では、歯周病にかかっている方が多く、2024年(令和6年)の歯科疾患実態調査によると、15歳以上の約48%、ほぼ半数近い方に、進行した歯周病の症状がみられます。
参考:厚生労働省「令和6年 歯科疾患実態調査結果の概要」p22 表19より >
歯周病は初期の段階では、痛みなどの自覚症状がないため、気付かないうちに進行し、発見が遅れてしまうことがめずらしくないのです。
ここでは、歯周病を早期発見するために、歯周病の初期症状についてお話しします。

飯島 康弘 院長
経歴2011年 新潟大学歯学部歯学科 卒業
2011年 利根歯科診療所 勤務
2017年 利根歯科診療所 医長就任
2018年 歯科医師臨床研修指導歯科医 取得
医院名:ココルン歯科クリニック
所在地: 〒371-0014
群馬県前橋市朝日町3丁目21−10
Contents
歯周病は初期症状を見逃しやすい「沈黙の病気」

歯周病は、「サイレントディジーズ」とよばれています。
「静かなる病気」や「沈黙の病気」ともいわれていて、静かに進行する病気です。
むし歯であれば、症状がある程度進行すると、痛みを伴うようになり、その時点でむし歯に気付く方が多くいらっしゃいます。
しかしながら、歯ぐきの腫れや出血といった症状の場合、「歯磨きの力が強かったかな」「疲れがたまっているのかな」と思うことはあっても、歯周病にかかっているとは思わずに歯科医院を受診するには至らないということもあるようです。
けれども、その間も、歯周病は進行しています。
歯周病は、歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支えている骨が破壊されていきます。
一度進行すると自然に戻ることはなく、発見が遅くなれば遅くなるほど、歯を失うリスクが高くなってしまうのです。
歯周病の初期症状とは

歯周病の初期段階では、次のような症状が見られます。
・歯ぐきが赤く腫れている
健康な歯ぐきはピンク色で引き締まっています。
歯と歯の間はキレイな三角形になっています。
歯ぐきが赤く腫れていてブヨブヨしている場合は、歯ぐきに炎症が起きているサインです。
・歯磨きのときに出血する
健康な歯ぐきであれば、歯磨きやデンタルフロスによって出血することはほとんどありません。
歯磨きの際に頻繁に出血する場合は、歯ぐきが炎症を起こしている可能性が高く、歯周病を疑います。
・口の中がネバネバしている
歯周病になると、お口の中で歯周病菌が増殖し、ネバつきを感じることがあります。
特に、朝起きたときに、お口の中がネバネバしていると感じる場合は、歯周病にかかっている可能性があります。
・口臭が気になる
歯周病の原因となる細菌の中には、代謝の過程で、硫化水素やメチルメルカプタンといった物質を発生させるものがあります。
歯周病が進行すると、口臭もきつくなることが多く、口臭によって歯周病を発生していることに気付く方もいらっしゃいます。
早期発見にはセルフチェックが大切

歯周病を早期発見するためには、日頃のセルフチェックが重要です。
歯周病は、ミドル世代以降にかかる病気というイメージを持つ方が多く、若い世代の方は「自分にはまだ関係ない」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、若い世代で歯周病を発症することもめずらしくありません。
年齢や性別に関係なく、日ごろからセルフチェックを行い、当てはまる項目があれば、できるだけ早く歯科を受診するようにしましょう。
✅歯ぐきの色が赤っぽい
✅歯ぐきが黒ずんでいる
✅歯ぐきがむずむずする
✅歯を磨いたときに出血する
✅朝起きたときの口臭やネバつきが気になる
✅歯ぐきが下がって歯が長くなったように感じる
✅歯の間に食べ物がよく詰まる
✅かたいものが噛みにくい
当てはまる項目の数が多ければ多いほど、歯周病にかかっている可能性は高く、気付かないうちに重症化している可能性もあります。
気になる症状や違和感はそのままにせずに、できるだけ早く歯科に相談する習慣を身につけましょう。
歯周病治療を受けないとどうなる?歯周病の進行とリスクについて

歯周病は自然に治ることはないため、放置すればするほど、症状は悪化し、治療も複雑化します。
そのままにしていると、次のような事態に陥る可能性があります。
歯ぐきが下がる
炎症が進むと歯ぐきが下がり、歯の根元が露出します。
歯ぐきが下がることで、歯が長くなったように見えます。
歯根は歯冠と違ってエナメル質に覆われていないため、歯根が露出することで、知覚過敏やむし歯のリスクも高まるのです。
歯を支える骨が破壊される
炎症の範囲が広がると、歯を支えている骨が少しずつ溶かされるようになります。
骨は一度溶かされると、自然には再生しません。
最終的には歯が抜ける可能性がある
骨が破壊されていくと、歯がグラグラし、最終的には抜歯せざるを得ない場合もあります。
歯を失うと、たとえ1本でも、入れ歯やインプラント治療などで補う必要があります。
歯周病の予防・早期発見のためにできること
歯周病を早期に発見するためには、日ごろから鏡を見てセルフチェックをすることが大切です。
また、それ以外にも、
・定期的に歯科で検診を受ける
・毎日しっかりとセルフケアを行う
・歯周病リスクを高める生活習慣を見直す
といったことも必要不可欠です。
定期的な歯科検診で歯ぐきの状態をチェック

歯周病を早期発見するためには、定期的に歯科で歯ぐきの状態のチェックを受けましょう。
定期検診では、
・歯ぐきの状態
・歯の動揺
・歯垢(プラーク)や歯石が付着していないか
などを調べます。
必要に応じてクリーニングを行い、歯周病の原因を取り除きます。
磨き方のアドバイスも行いますので、毎日の歯磨きで実践しましょう。
セルフケアの徹底

毎日の歯磨きは、歯周病やむし歯を予防するための基本です。
歯垢(プラーク)は歯と歯の間や歯と歯ぐきのすき間などにたまりやすいため、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう。
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシ1本だけでは6割程度しか落とすことができません。
デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、汚れの除去率は8割程度まで上がります。
デンタルフロスや歯間ブラシの選び方や使い方をあやまると、歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあるため、歯科医院に相談するのがおすすめです。
生活習慣を見直す

喫煙は、歯周病にとって悪い影響をおよぼすものです。
タバコに含まれている有害物質が歯ぐきへの血流を悪化させるため、必要な酸素や栄養が十分に届かない恐れがあり、歯周病が治りにくくなったり、治療の効果が出にくかったりするのです。
また、ストレスが蓄積されると免疫機能が低下し、歯周病の進行を早めることがあります。
規則正しい生活を心がけ、喫煙などの生活習慣を見直すことも、歯周病を予防するために大切なことです。
気になる症状があれば「ココルン歯科クリニックおとなこども矯正歯科」にご相談ください

歯周病を早期に発見できれば、クリーニングや歯石除去といった「歯周基本治療」を行い、適切なブラッシングを行うことで症状が改善できる可能性があります。
基本的な治療だけで症状が改善されない場合は、歯ぐきを開いて歯根面に付着した歯垢(プラーク)や歯石を取り除く「歯周外科治療」が必要です。
また、歯周病は重症化すると全身の疾患に影響をおよぼすことがあります。
そうなると、お口だけでなく全身の健康維持が難しくなり、治療回数が多くなるだけでなく治療費用の負担も大きくなります。
大切な歯をできるだけ長く維持し、健康な日々を過ごすためにも、歯周病の予防・早期発見に努めましょう。
しばらく歯科医院に行っていない方や、歯ぐきの状態をチェックしたい方は、「ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科」にご相談ください。
当院は、前橋赤十字病院跡地の「ココルンシティまえばし」内、2階にあります。
お車でご来院の方は、施設の駐車場をご利用いただけます。






電話をかける
WEB予約