コラム
Column
【前橋市の小児矯正】子どもの矯正治療はいつから始める?Ⅰ期治療とⅡ期治療の違いについて

こんにちは。
前橋赤十字病院跡地 ココルンシティまえばしの歯医者「ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科」です。
「歯が斜めに生えてきている」「歯と歯の間にすき間がある」など、お子さんの歯並びで気になるところはありませんか。
子どものお口の中は、乳歯から永久歯へと生え変わるまで、常に変化している状態です。
そのため、「いつ歯並びが決まるのか」「どのタイミングで矯正治療を始めればいいか」がわかりにくいという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、お子さんの矯正治療を始めるタイミングについてお話しします。

飯島 康弘 院長
経歴2011年 新潟大学歯学部歯学科 卒業
2011年 利根歯科診療所 勤務
2017年 利根歯科診療所 医長就任
2018年 歯科医師臨床研修指導歯科医 取得
医院名:ココルン歯科クリニック
所在地: 〒371-0014
群馬県前橋市朝日町3丁目21−10
Contents
矯正治療を始める目安は「永久歯が生え始めたら」

矯正治療を始めるのに適したタイミングは、お一人お一人の成長具合や歯並びの状態によって異なりますが、一つの目安が、永久歯が生え始めるころです。
子どもの矯正治療は大人の矯正治療とは異なり、顎の成長を利用して行います。
そのため、顎の骨の成長する時期と矯正治療を行う時期を合わせることが大切です。
顎の骨の成長する時期は、上顎と下顎で異なります。
下顎の成長のピークは小学校高学年から思春期終わりごろで、それよりも成長が速いとされている上顎は、低学年から中学年が成長のピークとされています。
厚生労働省「幼少期から成人期にかけて継続的な治療が必要な疾患に関する矯正歯科の立場からの説明」p23身長の成長速度(増加量)曲線より >
顎の骨の成長を最大限に利用するためには、成長が止まるよりも前(個人差はありますが小学校の低学年ごろ)から治療をスタートさせるのが望ましいのです。
また、臼歯が生えそろい、永久歯への生え変わりが始まるのが、6歳ごろからとされています。
この時期になると、将来の歯並びをある程度予想できるようになります。
将来を見越して、顎の成長を有効に利用できるといった点で、永久歯への生え変わりの時期が矯正治療を始める一つの目安となっているのです。
子どもの歯並びはいつ決まる?

子どもの歯並びは、成長に伴って変化します。
歯並びを決める要因は、
・骨格
・歯の大きさ
・日常的なクセや習慣
です。
骨格や歯の大きさは遺伝による影響を受けやすいため、保護者の方と似た歯並びになるケースもめずらしくありません。
永久歯が生え始めるころには、上顎の骨の大部分が成長しているため、この時期に歯並びが決まってくるとされています。
ただし、この時期はまだ顎の骨が成長の途中にあり、その後の顎の骨の成長が歯並びに大きな影響を与える可能性があります。
また、日常的なクセや習慣によっても歯並びは変わっていきますので、顎の骨が大きく成長するときに、適切な治療を受けることが大切なのです。
歯列期によって異なる矯正治療
お子さんの矯正治療は、段階的に行います。
乳歯と永久歯が混在している「混合歯列期」に行うのが「Ⅰ期治療」、すべて永久歯に生え変わった「永久歯列」に行うのが「Ⅱ期治療」です。
混合歯列期に行う「Ⅰ期治療」

「Ⅰ期治療」では、顎の骨の成長を促して、永久歯がキレイに並ぶ土台を作ります。
永久歯への生え変わりが始まる6歳ごろから永久歯への生え変わりが終わる12歳ごろまでに行う治療です。
顎の発育が悪いことでスペースが不足している場合や上下のバランスが悪い場合、永久歯が本来生えてくる位置から生えてこなくなり歯並びが悪くなります。
「Ⅰ期治療」では、専用の矯正装置を使って顎の骨を広げてバランスを整えて、正しいかみ合わせの土台を作ります。
顎の骨が成長する時期に適切な治療を行うことで、将来的に歯並びやかみ合わせが悪化するのを防ぐことが可能です。
永久歯列期に行う「Ⅱ期治療」

永久歯が生えそろってから行う矯正です。
大人と同じ本格的な矯正治療で、
・ワイヤーを使った固定式の矯正装置
・取り外し式のマウスピース型矯正装置
を使って歯並びを整えます。
「Ⅰ期治療」を行っていれば、「Ⅱ期治療」が必要になっても、抜歯を伴うような大がかりな治療を行うことなく少ない負担で歯並びを整えられる可能性があります。
キレイな歯並びを作るために乳歯列期から心がけたいこと
矯正治療は、混合歯列期から始めるのが一つの目安とお話ししましたが、歯並びは日常的なクセや習慣によって変化します。
歯並びをよくするために乳歯列期から、次のことを心がけましょう。
よく噛んで食べる

よく噛むことで、顎の骨やお口周りの筋肉の発達が促されます。
また、噛むことで唾液の分泌量が増加します。
唾液は、食べかすや汚れを洗い流す働きがあり、唾液が多い方がお口の中は清潔な状態となりむし歯リスクが低くなるのです。
食べやすいやわらかいものばかりではなく、噛む回数が増えるように噛みごたえのある食材を選びましょう。
しっかりと噛むことで栄養の吸収率もアップしますので、ご家族の皆さんで「食事の際はしっかり噛む」ことを実践してください。
鼻呼吸を意識する
口呼吸の習慣がある方は、早めに改善しましょう。
口呼吸は、歯並びを悪くする原因の一つです。
舌の先端が上顎の前歯の裏側のくぼみにつく状態が適切な位置です。
舌が適切な位置にあれば、上顎の歯列がしっかりと広がります。
けれども、口呼吸をしていると、自然と舌の位置が下がってしまいます。
舌が低い位置にあると、上顎の歯列が思うように広がらず歯並びが乱れる可能性があるのです。
正しい姿勢を身につける
歯並びと姿勢には関係があります。
猫背になっていると、下顎の成長に影響をおよぼします。
また、姿勢が悪い状態では咀嚼(そしゃく)力が低下し、お口周りの筋肉の発達が妨げられる恐れがあるのです。
頬杖をついたり、うつぶせで寝たりするのも、力が同じ方向にかかることで歯並びに影響をおよぼします。
お子さんの姿勢で気になる点があれば、そのままにせずにやさしくお声がけしてください。
定期的に歯科検診を受ける
矯正治療を始めるベストなタイミングは、お子さんお一人お一人で異なります。
成長に合わせて歯並びや顎の状態が変化するため、適切なタイミングを見逃さないように定期的にチェックすることが大切です。
定期検診では、歯並びだけでなくむし歯や歯周病のチェックも行います。
むし歯が原因で歯が予定より早く抜けてしまうと、歯が抜けてできたスペースに周りの歯が倒れこんできて、永久歯が生えるスペースがなくなり、歯並びが乱れてしまうこともあります。
むし歯のないお口を維持しながら、顎の骨の発育をサポートしますので、歯が生え始めたらお口のチェックにお越しください。
歯並びのお悩みは「ココルン歯科クリニックおとなこども矯正歯科」にお早めにご相談ください

歯並びによっては、すぐに治療を始めた方がいい場合もあります。
なかには、成長するにつれて自然と治るケースもありますが、ご自身で判断するのは難しいでしょう。
お子さんの歯並びで気になるところがあれば、できるだけ早くご相談ください。
保護者の方のお話を丁寧におうかがいし、お子さんに合った矯正治療をご提案します。







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