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【前橋市の小児歯科】口呼吸はむし歯や歯並びに影響する?今からできる対策とは


 
「お子さまの口がいつもぽかんと開いている」「寝ているときに口で呼吸している気がする」といった様子に気づいたことはありませんか?
口呼吸をしていることに気づいても、「一時的なもの」「クセのようなもの」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
けれども、口呼吸はお口の健康や歯並び、さらには顎の成長にも影響を及ぼす可能性があります。
特に、成長期のお子さまにとっては、日常的な呼吸の仕方が将来のお口の健康を左右する重要なポイントとなるのです。
 
ここでは、口呼吸がむし歯や歯並びに与える影響や、ご家庭でできる対策についてお話しします。
 

院長

飯島 康弘 院長

経歴
2011年 新潟大学歯学部歯学科 卒業
2011年 利根歯科診療所 勤務
2017年 利根歯科診療所 医長就任
2018年 歯科医師臨床研修指導歯科医 取得


医院名:ココルン歯科クリニック
所在地: 〒371-0014
群馬県前橋市朝日町3丁目21−10

 
 

口呼吸はむし歯・歯並び・顎の成長に影響する可能性がある

口呼吸が習慣化すると、むし歯や歯並びなど、お口の中のさまざまなトラブルの原因となることがあります。
 

お口の中が乾燥しむし歯や歯周病のリスクが高まる

私たちは本来、鼻で呼吸をします。
鼻呼吸では空気が鼻を通る際に加湿され、お口の中の潤いが保たれます。
けれども、口呼吸では、空気が直接口の中に入り込むため、粘膜や歯の表面が乾燥しやすくなるのです。
 
乾燥することで、唾液の分泌が低下します。
唾液には、

・食べかすや細菌を洗い流す
・細菌の増殖を抑える

といった働きがあり、お口の健康を維持するために必要なものです。
唾液の分泌量が低下することで、細菌が増殖しやすい環境となり、むし歯や歯ぐきの炎症などのお口のトラブルのリスクが高まります。
また、口臭の原因になることもあります。
 

舌や筋肉のバランスが崩れて歯並びに影響する

口呼吸の状態では、舌が本来あるべきところよりも低い位置に下がりがちになります。
その結果、上顎を内側から支える力が十分に働かなくなり、上の前歯が前に突出している「出っ歯(上顎前突)」や上下の前歯がかみ合わない「開咬(かいこう)」といった不正咬合になる可能性があります。
 
また、お口が開いている状態が続くと、口を閉じるときに使用する筋肉を使わなくなり、お口周りの筋力のバランスが崩れてしまうことにもなるのです。
 
成長期に口呼吸が続くと、顎の発育バランスにも影響が出ることがあります。
上顎の成長が不十分な場合、歯が並ぶスペースが不足して、歯並びの乱れにつながる原因になります。
さらに、長期間にわたって口呼吸が続くことで、口元の状態に影響が出る場合もあります。気になる様子があれば、早めに歯科に相談することが大切です。
 
 

なぜ口呼吸になるの?子どもに多い口呼吸の原因

保育園児の保護者に対するアンケート調査によると、口呼吸をしている可能性が高いお子さまの割合は22.3%と、口呼吸をしているお子さまは決して少なくありません。
口呼吸にはいくつかの原因があり、複数の要因が重なっていることもあります。


参照:JSTAGE「小児歯科学雑誌」小児の口呼吸に関する実態調査>

 

鼻づまり(アレルギー・風邪など)

アレルギー性鼻炎や風邪などで鼻がつまっていると、自然と口で呼吸するようになります。鼻呼吸がしにくい状態が長く続くと、それが習慣化してしまうことがあります。
 

口周りの筋力の低下

やわらかい食べものばかりを好んで食べていると、口周りの筋肉を使う機会が減ってしまい、筋力が低下することがあります。
筋力が低下すると口を閉じ続けることが難しくなり、無意識に口が開いてしまうことがあります。
 

姿勢の乱れ

スマートフォンやタブレットの使用時間が増えることで、前かがみの姿勢が続くことがあります。
このような姿勢は顎の位置や舌の位置にも影響を与え、口呼吸を引き起こす要因となることがあります。
 

指しゃぶりなどクセや習慣

指しゃぶりや舌で歯を押すクセなども、口周りの筋肉や歯並びに影響を与え、結果的に口呼吸につながることがあります。
指しゃぶりは、発達の一環として自然なもので、成長に必要な行動です。
3歳ごろまでの指しゃぶりは無理にやめさせる必要はありませんが、4歳を過ぎても続く場合は歯並びに影響が出ることがあります。


参考:山形県「指しゃぶり」より >

 
 

もしかして口呼吸?セルフチェックのポイント

ご家庭でも、お子さまが口呼吸をしているかどうかを確認することができます。
次のような様子が続く場合は、歯科で一度相談してみましょう。

・いつも口が開いている
・口の中が乾きやすい
・鼻が詰まりやすい
・いびきをかいている
・風邪を引きやすい
・寝起きに口臭が強い

動画やテレビを見ているとき、遊んでいるときなどに、無意識に口が開いている場合は、口を閉じる筋力が弱くなっている可能性があります。
また、睡眠中に口が開いている、いびきをかいている場合も、注意が必要です。
朝起きたときに口の中が乾いている場合も、チェックポイントになります。
食事中に口が開きがちで、噛む音が目立つ場合は、お口周りの筋肉の使い方や呼吸の仕方が影響している可能性があります。
 
 

口呼吸は早めの対応が大切

口呼吸は、日々のちょっとした意識や習慣の見直しによって改善が期待できる場合もあります。
口呼吸をそのままにしていると、歯並びや顎の成長に長期的な影響を及ぼす可能性があるため、気づいた時点で早めに対策を始めることが重要です。
 

ご家庭と歯科医院でのダブルチェック早期に発見を

口呼吸を早期に発見するためには、ご家庭でのセルフチェックに加えて、歯科医院で定期的なチェックを受けることが大切です。
日常生活での様子と、歯科での専門的なチェックを組み合わせることで、早期に気づきやすくなり、歯並びやお口の健康への影響を抑えられる場合があります。
 

日ごろから「鼻呼吸」を意識しましょう

まずは日常生活の中で「口を閉じる」ことを意識することが大切です。
テレビを見ているときや遊んでいるときなど、無意識に口が開いていないか、ご家庭でも声かけをするようにしましょう。
 
また、姿勢を正しく保つことも重要なポイントです。
背中が丸まった姿勢では、舌や顎の位置が安定しにくくなり、口呼吸につながりやすくなります。
いすに座る際は深く、足裏をしっかり床につけるといった基本的な姿勢を意識することで、お口周りの筋肉に適切な力を伝えることができます。
 

気になる症状があれば気軽に歯科に相談を

「これって口呼吸かもしれない」「歯並びに影響が出ていないか心配」と感じた場合は、歯科を受診しましょう。
歯科では、歯並びだけでなく、呼吸の仕方や舌の動き、口周りの筋肉の使い方なども含め、必要に応じたアドバイスや適切な治療を受けることができます。
当院では、お子さまお一人お一人の成長や状態に合わせたサポートを行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。


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