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【前橋市の矯正歯科】部分矯正が向いている歯並びとは?全体矯正との違いを解説

 

矯正治療を検討されている方の中には、「できるだけ短期間で」「費用を抑えたい」とお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
矯正治療には、歯並び全体ではなく、部分的に治療を行う方法があり、前歯など目立ちやすい部分だけを改善したい方に選ばれています。
ここでは、部分矯正の特徴や適している歯並び、全体矯正との違いについてお話しします。

 

院長

飯島 康弘 院長

経歴
2011年 新潟大学歯学部歯学科 卒業
2011年 利根歯科診療所 勤務
2017年 利根歯科診療所 医長就任
2018年 歯科医師臨床研修指導歯科医 取得


医院名:ココルン歯科クリニック
所在地: 〒371-0014
群馬県前橋市朝日町3丁目21−10

 

 

「部分矯正」は軽度の歯並びの乱れを改善する治療

矯正治療は、歯並びやかみ合わせを整える治療です。
部分矯正とは、歯列全体ではなく、前歯など気になる一部の歯のみを対象に行います。
部分矯正の大きな特徴は、治療範囲が限定されている点です。
全体矯正が上下の歯列全体とかみ合わせを含めて整えるのに対し、部分矯正は必要な範囲のみにアプローチします。

 

部分矯正が適している歯並び

部分矯正は、おもに軽度の歯並びの乱れを整えるのに適しています。

・前歯に少しすき間がある
・前歯が少し重なっている
・一本だけ位置がずれている
・軽度のねじれや傾きがある
・矯正治療後の軽度の後戻り

といった歯並びの乱れであれば、部分矯正によって改善できる可能性があります。

 

「前歯のすき間」は部分矯正が適しているケースの一つです。
歯と歯の間にわずかなすき間がある場合は、その部分を整えることで、見た目を自然に整えられる可能性があります。

 

そのほか、軽度のねじれや傾きがある歯も適応となることがあります。
一本だけ少し内側や外側を向いている歯や、わずかに回転している歯など、歯を大きく動かす必要がないケースであれば部分矯正で改善できる可能性があるのです。

 

さらに、矯正治療後の後戻りでも、部分矯正が選択されることがあります。
過去に矯正治療を受けてきれいになった歯並びでも、時間の経過とともに一部の歯が動いてしまうことがあるのです。
後戻りが軽度であれば、歯並び全体を再治療するのではなく、部分矯正によって必要な部分だけを整えられる場合があります。

 

このように、部分矯正は歯を大きく移動させる必要がない比較的軽度の症例に適しています。
ただし、一見すると軽い歯並びの乱れに見えても、実際にはかみ合わせ全体の調整が必要な場合もあります。
そのため、見た目だけで自己判断するのではなく、精密検査を受けた上で部分矯正が適しているかどうかを確認することが大切です。

 

部分矯正が難しいケース

一方で、すべての歯並びが部分矯正に適しているわけではありません。
以下のようなケースでは、全体矯正が必要になる可能性が高いといえます。

・重度の叢生(そうせい)
・出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)
・かみ合わせ全体に問題があるケース

 
叢生(そうせい)とは、歯が前後に重なっている歯並びです。
これらの歯並びは、かみ合わせや顎のバランスにも関係するため、一部分だけを動かす治療では十分な改善が難しい場合があります。
部分矯正が適応とならないケースで治療を進めると、かみ合わせに影響が出る可能性があるため、事前に十分な診査診断が必要です。

 

 

部分矯正と全体矯正の違いとは?

部分矯正と全体矯正では、次の点で違いがあります。

 

治療範囲の違い

部分矯正と全体矯正の大きな違いは、治療の範囲です。
部分矯正は、前歯などの一部の歯のみを動かす治療であるのに対し、全体矯正は上下の歯列全体を対象にし、かみ合わせを含めて全体的に整えます。

 

治療期間の違い

動かす歯の本数が少ない場合には、治療期間が比較的短くなることがあります。
歯並びの状態によりますが、治療期間の目安として数ヶ月から1年前後となる場合があります。
一方で、全体矯正は、歯列全体を少しずつ動かしていくため、長期間にわたることが一般的です。

 

ただし、治療期間は歯並びの状態や歯の動きやすさによって異なります。
計画どおりに歯を動かすためには、定期的な通院に加え、矯正装置の装着時間と装着方法を守ることが大切です。

 

費用の違い

部分矯正は治療範囲が限定されるため、全体矯正と比べて費用が抑えられる場合があります(適応や治療内容により異なります)
そのため、できるだけ費用の負担を抑えて歯並びを整えたい方に選ばれることがあります。

 

ただし、症例によっては部分矯正では対応できず、結果的に全体矯正が必要になる場合もあるため、ご自身の歯並びが部分矯正に適しているかどうかを確認することが重要です。

 

 

部分矯正が適している人とは?

部分矯正は、次のような方に適している可能性があります。

 

できるだけ早く見た目を整えたい方

前歯のわずかなズレやすき間が気になる場合、短期間で見た目を改善したい方に部分矯正は適しています。
特に、人前に出る機会が多い方や、結婚式や就職活動、写真撮影など、期限が決まっているイベントを控えている方に選ばれることがあります。

 

矯正した歯並びが後戻りした方

過去に矯正治療を受けた後、保定装置の使用状況や時間の経過などにより、前歯が少し乱れてしまうケースがあります。
このような軽度の後戻りであれば、部分矯正で再調整できる可能性があります。

 

 

部分矯正を始める前に知っておきたい注意点

部分矯正は治療範囲が限られているため、負担が少ない治療だと受け取られることがありますが、適応の見極めや診断が重要です。

 

たとえば、前歯だけをきれいに並べても、奥歯のかみ合わせとのバランスが崩れてしまうと、見た目だけでなく噛みにくさや顎への負担につながる可能性があります。

 

そのため、レントゲン撮影や口腔内写真、歯型の採取などを行い、歯の位置や顎の骨の状態、かみ合わせを総合的に確認した上で、部分矯正が適しているかどうかを判断する必要があります。

 

患者さまのご要望をおうかがいした上で、長期的なお口の健康も考慮して治療計画を立てることが、満足度の高い矯正治療につながるのです。

 

さらに、部分矯正であっても、全体矯正と同じように、歯を動かした後は、保定を行います。
移動したばかりの歯は動きやすいため、時間をかけて定着させる必要があります。
保定装置はおもにマウスピース型で、個人差がありますが、1年〜2年程度が目安です。
保定期間中も、矯正治療中と同じように数ヶ月に1度の割合で検診に通っていただく必要があります。
整えた歯並びを維持するためにも、定期的に歯科医院でのケアを行い、むし歯・歯周病から大切な歯を守ることが大切です。

 

 

ご自身に合った治療方法を選びましょう

部分矯正は、軽度の歯並びの乱れを改善するために有効な治療法の一つです。
しかし、すべての症例に適しているわけではなく、歯並びやかみ合わせの状態によっては全体矯正が必要になることもあります。
まずは、現在の歯並びやかみ合わせを確認し、ご自身のご希望を伝えた上で治療方法を検討することが大切です。

 

 


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※自由診療です。
※マウスピース型矯正歯科装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

 

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