ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科

コラム|前橋市の歯科・歯医者なら【ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科】

homeコラム

【前橋市の審美歯科】口腔内スキャナーとは?従来の型取りとの違いについて

歯科治療で詰め物や被せ物を作る際には、歯の形やかみ合わせなどを把握するために、「型取り」を行います。
「型取り」にはいくつかの方法があり、当院では、「口腔内スキャナー」という機器を使って、型取りを行うことがあります。
ここでは、「口腔内スキャナーとはどのようなものなのか」「これまでの型取りとどのような違いがあるのか」「口腔内スキャナーを使うことのメリット」についてお話しします。

 

院長

飯島 康弘 院長

経歴
2011年 新潟大学歯学部歯学科 卒業
2011年 利根歯科診療所 勤務
2017年 利根歯科診療所 医長就任
2018年 歯科医師臨床研修指導歯科医 取得


医院名:ココルン歯科クリニック
所在地: 〒371-0014
群馬県前橋市朝日町3丁目21−10

 

 

「口腔内スキャナー」とこれまでの型取りの違い

口腔内スキャナーは、お口の中を専用の小型カメラでスキャンし、歯や歯列の形状を3Dのデジタル画像として記録する機器です。
口腔内スキャナーには、高解像度の光学カメラが搭載されており、お口にかざすことで、歯や歯ぐきの形状を精密に読み取ります。
読み取った情報は、その場でコンピューターの画面に表示され、デジタルデータとして保存されます。

 

これまでは、「印象材を使った型取り」が一般的でした。
専用のトレーに印象材を盛り付け、お口の中に入れて歯や歯ぐきに密着させ、形を記録します。
印象材にはさまざまな種類があり、治療内容に合わせて適した材料が使用されます。
印象材を使った型取りは、歯科治療において長く用いられ、現在でも広く使用されている方法です。
歯の状態や治療する範囲、治療内容などによっては、口腔内スキャナーではなく、印象材による型取りが適している場合もあります。

 

けれども、印象材を口の中に入れることや、入れた状態でしばらく待つことに、苦手意識を持つ方もいらっしゃいます。
特に、口の中に異物が入ることで吐き気が起こる「嘔吐反射」がある方は、型取りの時間に負担を感じてしまうこともあるでしょう。

 

 

口腔内スキャナーを使うメリットとは?

口腔内スキャナーには、患者さまにとってさまざまなメリットがあります。

 

・型取り時の負担を軽減できる

口腔内スキャナーを使用することで、型取りにかかる時間を短縮できる場合があります。
印象材を使用する場合は、印象材が固まるまで待つ必要があります。
口腔内スキャナーを使用する場合、型取りにかかる時間は、わずか数分程度です。
また、口腔内スキャナーは非常に小さいため、スムーズに型取りを行える場合があります。

 

・型取りの状態をすぐに確認できる

口腔内スキャナーで読み取った情報は、その場で、コンピューターの画面上に映し出されます。
患者さまがご自身の歯の形や状態を画面で確認しながら、治療について説明を受けることができます。
「自分の歯がどのようになっているのか」を確認できることで、治療内容をより具体的にイメージしやすくなるでしょう。
スキャンが不十分な部分があれば、その場で再度スキャンすることもできます。

 

・データを保存しやすい

口腔内スキャナーで取得した歯の情報は、デジタルデータとして保存されます。
デジタルデータであれば、模型を保管するスペースも必要ありません。
必要なときにスピーディに取り出せるだけでなく、長期間保存しやすいこともメリットの一つです。

 

 

詰め物・被せ物が完成するまでの流れ

口腔内スキャナーを使用して詰め物や被せ物を製作する場合の、治療の流れについてご説明します。

 

初期治療

まずは、歯の形を整えたり、古い詰め物や被せ物を取り外したりするなど、歯の状態や治療する範囲によって必要な処置を行い、詰め物・被せ物を作る準備を進めます。

 

口腔内スキャナーによる型取り

次の工程が、口腔内スキャナーによる歯型データの取得です。
スキャナーの先端を歯に沿わせるようにして、お口の中を撮影し、歯や歯列の形状を3Dデータとして読み取ります。
スキャンした情報は、その場で画面上に表示されるため、必要な部分が正しく読み取れているか確認し、データが不足している部分があれば追加でスキャンします。

 

詰め物や被せ物の設計

取得したデータをコンピューターに取り込んだら、詰め物や被せ物の設計を行います。
詰め物や被せ物の精度を高めるためには、治療する歯だけでなく、周囲の歯やかみ合わせなども確認しながら、修復物の形状を検討することが大切です。

 

詰め物や被せ物の製作

当院では、連携している歯科技工所と設計データを共有し、詰め物や被せ物を製作します。

 

詰め物や被せ物の装着

詰め物や被せ物が完成したら、実際に歯に装着し、歯との適合状態やかみ合わせなどを確認します。
必要に応じて調整を行い、問題がないことを確認できれば、治療は完了です。

 

口腔内スキャナーを使うことで、印象材を使って採取した歯型をもとに模型を製作する工程が不要となります。
工程が少なくなることで、治療にかかる期間が短縮され、お口の状態によっては、最短2回の通院で治療が終了することもあります。

 

 

口腔内スキャナーはどのような治療に使用する?

口腔内スキャナーは、おもに詰め物や被せ物などの製作において活用されています。
また、入れ歯の製作や矯正治療などに活用されることもあります。
矯正治療では、歯並びや歯列の状態をデータとして記録し、治療計画の作成や治療経過の確認などに利用することも可能です。

 

ただし、口腔内スキャナーがすべての治療に適しているわけではありません。
お口の中の状態や治療する範囲、修復物の種類などによっては、従来の印象材による型取りを行う場合もあります。
また、治療内容によっては、口腔内スキャナーと印象材を併用することもあります。

 

 

より快適な型取りをご希望の方は当院にご相談ください

口腔内スキャナーは、歯や歯ぐきの形状をデジタルデータとして取得できる歯科医療機器です。
印象材を使用する従来の型取りとは異なり、型取りの際の不快感を軽減できることが特徴です。
さらに、スキャンしたデータをその場で確認できることや、デジタルデータとして保存・活用できるといったメリットもあります。

 

一方で、印象材による型取りは、これまでさまざまな治療で利用されてきた実績があり、治療内容によっては適している場合があります。
そのため、すべてのケースで口腔内スキャナーを使用するのではなく、お口の状態や治療内容に応じて方法を選択することが大切です。

 

「型取りが少し苦手」「印象材をお口の中に入れることに不安がある」という方は、口腔内スキャナーによる型取りについてご相談ください。

 


当院の審美治療についてこちらから >


当院へのアクセスはこちらをごらんください >

 

 

WEB予約
電話をかけるWEB予約